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C・ロナウド 投入後わずか3分で決勝弾!コロナから復帰初戦いきなり2得点、さすがの決定力見せつけた

[ 2020年11月2日 01:55 ]

セリエA第6節   ユベントス4―1スペツィア ( 2020年11月1日 )

スペツィア戦でゴールを決め喜ぶユベントスのC・ロナウド(AP)
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 サッカーのセリエA第6節が1日、各地で行われ、ユベントスが敵地でスペツィアと対戦。公式戦5試合ぶりに復帰したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)が途中出場ながら2得点の活躍で4―1の勝利に貢献。投入後わずか3分で決勝ゴールを決めるなど、さすがの決定力を見せつけた。

 C・ロナウドはポルトガル代表での活動期間中の先月13日に新型コロナウイルス検査で陽性が判明。自宅での隔離期間中は国内リーグ2試合と、欧州チャンピオンズリーグ(CL)2試合を欠場していたが先月30日の同検査で陰性となったためチームに合流した。

 ベンチスタートとなったC・ロナウドは1―1で迎えた後半11分からピッチに入ると、均衡していた試合がいきなり動く。同14分、C・ロナウドはFWモラタからのスルーパスを受け、相手DFラインの裏へと抜け出すと飛び出してきたGKを華麗に交わし、右足で無人のゴールへと流し込み勝ち越しに成功。

 この一撃で試合のムードが一変したチームは同23分にMFラビオが追加点。さらに同31分にはFWキエーザの得たPKをC・ロナウドが落ち着き払ったパネンカで決め、この日2得点目となる4点目を奪って勝負を決めた。

 これでC・ロナウドは今季リーグ戦出場3試合ながら5得点。この日ゴールを決めた得点ランクトップのACミランFWイブラヒモビッチに2ゴール差と迫った。チームは頼れるエースの活躍により3勝目を手にし、勝ち点を12に伸ばした。

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