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憲剛引退にサポーター号泣「フロンターレに居続けてくれてありがとう」 「背番号14を永久欠番に」の声も

[ 2020年11月1日 17:31 ]

今季限りでの現役引退を発表した川崎Fの中村憲剛
Photo By スポニチ

 川崎Fの元日本代表MF中村憲剛(40)が1日、今季限りで現役を引退することを発表した。2003年、当時J2だった川崎Fに中大から入団し、18年に渡ってクラブ一筋で活躍。昨年11月に負った左膝前十字じん帯損傷の大けがを乗り越えて復帰し、40歳の誕生日だった10月31日にゴールを決めたばかりのレジェンドの決断に、ファンからは「早すぎる」と惜しむ声が上がった。

 引退会見が公式YouTubeチャンネルなどで配信されたこともあり、SNSではサポーターから惜別メッセージが続々。「お疲れ様でした」「貴方を誇りに思います」「今までずっとフロンターレに、川崎に居続けてくれて本当にありがとう」とクラブに貢献した“バンディエラ”への感謝のほか、「引退会見を見ても信じられない」「いつかこの日が来るのは分かってた。でもまだ先だと思ってた」「まだ涙が止まりません」と引退決断を惜しむサポーターも多く見られた。

 そして「ラストリーグと天皇杯。2つ取って憲剛を送り出そう」と最後に2つのタイトル獲得を熱望するサポーターも。また、中村が2年目の2004年から背負った背番号「14」について「永久欠番に」と望む声もあった。「川崎Fの14番は永久欠番に値する」「憲剛さんの14番は不滅だ」「他の選手が着けて欲しくない」「誰も重過ぎて背負えない」という意見のほか、「生え抜きにつけて欲しい」「継ぐなら下部組織出身かクラブ一筋の選手がいい」と14番を継ぐことのできる選手の出現を期待するサポーターも。「(永久欠番は)恐らく憲剛さんは断ると思います」「なんとなく憲剛さん嫌がりそう」と中村の心情を推し量る声もあった。

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2020年11月1日のニュース