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トットナム・モウリーニョ監督 復帰可能性ベールに言及、レアル監督時代に「獲得しようとした」

[ 2020年9月16日 23:11 ]

レアル・マドリードのFWガレス・ベール(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのトットナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督(57)が、トットナムに復帰する可能性が浮上したスペイン1部レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベール(31)について言及した。

 16日の会見でモウリーニョ監督は「ベールはレアル・マドリードの選手であり、他のクラブの選手については話さない」「代理人と交渉するのは私の仕事ではない。コメントしたくない」と明言は避けつつも「レアル・マドリード(監督)時代に、私は彼を獲得しようとした。私がクラブを離れた後に(ペレス)会長が私の直感と知識に従ってガレスを獲得した。それは秘密ではないし、ガレスも知っていることだ」と高く評価していたことを明かした。

 ベール代理人のバーネット氏は15日、英BBC放送に「ガレスは今もスパーズ(トットナム)を愛している。我々は(移籍について)話し合っている。彼の希望する場所だ」と本人が復帰を望むトットナムと交渉中であることを明かしていた。

 ベールの契約は2022年まで残っており、放出を望むRマドリードが税引き後で1450万ユーロ(約18億円)とされる年俸の50%を移籍後も負担するとの報道が一部英メディアで伝えられていたが、スペイン紙マルカ(電子版)は16日、トットナムが給与の全額を負担する見通しと報道。さらにトットナムは本人、チームの成績による出来高ボーナスもRマドリード側に支払うという。

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2020年9月16日のニュース