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横浜5試合ぶり勝利!開始直後に畠中負傷交代も…喜田“守備の要”で奮闘

[ 2020年9月16日 22:22 ]

明治安田生命J1第24節   横浜3―0清水 ( 2020年9月16日    日産ス )

<横浜・清水>前半、負傷退場となった横浜・畠中(中)(撮影・西海健太郎)
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 アクシデントを乗り越え、横浜が清水に3―0で勝利。5試合ぶりの白星を手にした。

 開始3分でDF畠中槙之輔(25)が負傷交代。ベンチにDF登録者がおらず、急きょボランチのMF喜田拓也(26)が3バックの中央を務めた。前半9分にFWエリキ(26)が先制すると、DF立田悠悟(22)の一発退場で1人少なくなった清水を猛攻。前半のうちにFWオナイウ阿道(24)とエリキが追加点を挙げ、後半もシュート数9―0と一方的に攻め立てた。

 清水は昨季まで横浜のヘッドコーチを務めたクラモフスキー監督(41)が率いている。手の内を知る敵将から、8月19日のアウェー戦(〇4―3)に続いて再び勝利した。「経験があり、どこのポジションでも順応にこなしてくれる」と信頼を置く喜田をコンバートさせて快勝に導いたポステコグルー監督(55)は「選手たちはいいサッカーをしてくれた」と満足げ。2得点したエリキは「引き続き勝って波に乗りたい。今後が楽しみ」と勝利の味を噛みしめた。

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2020年9月16日のニュース