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【久保ビリャレアル入団会見(3)】「早くなじめそう」クラブカラーの黄色は「自分の色に染めていけたら」

[ 2020年8月11日 21:30 ]

会見後、本拠地のピッチでビリャレアルのユニホーム姿を披露する久保建英。右はロイグ会長(撮影・江間慎一郎通信員)
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 スペイン1部リーグでレアル・マドリードから同ビリャレアルに1年間の期限付きで加入した日本代表MF久保建英(19)が11日、スペイン東部のビリャレアルで入団の記者会見を行った。スペインでの2シーズン目に向けて、新天地に懸ける意気込みを語った。(取材・翻訳=江間慎一郎通信員)

 【日本メディアと日本語での主な一問一答】

 ――ウナイ・エメリ監督に説得されたのは本当か?どんなことを話したか?
 「例えば昨日会った時なんかは、いろいろとチームのことだったり…。でも監督もチームに来て日が浅いと思いますし、そこら辺はお互いに知っていこうねって感じで、非常にフレンドリーな会話などもしてもらって。監督だけでなく、だいたい今日とか来ていた選手とも話はできているので、思ったより早くなじめそうかなと思います」

 ――エメリから電話はもらったのか?
 「そこのところはちょっと内緒で」

 ――ビリャレアルのクラブカラーである黄色についてどう思うか?
 「まだ本当に練習着を1回しか着ていないので分からないですけど、自分の色に染めていけたらいいかなと思います」

 ――シーズンの目標は?
 「チームとしての目標がやっぱり、上を目指しているチームだと思うので、あまり大きなことは言いたくないですけど、できるだけ上の順位でフィニッシュして、なおかつヨーロッパリーグでも結果をしっかりと残せたらいいかなと」

 ――得点やアシストなど、数字的な今季の目標は?
 「とりあえず試合に出ることが一番だと思う。キャンプなどでしっかり自分の能力だったり特徴をアピールして、まずは試合に絡んでいくことが大切なのかと思います」

 ――マジョルカで克服した課題は?
 「さっき会長もチラッと言ってはくれていたんですけど、経験というのが一番大きいのかなと。スペインの1部に慣れたというのが大きなアドバンテージになるかと思います」

 ――2年目の課題は?
 「今回、かなりビッグクラブでのプレーだと思うんですけど、そこでやっぱり能力の高い選手と競いながらたくさんのものを得れると思うので、また一回り、昨年とはまた違ったところでも成長できたら。例えば攻撃面とかですね。成長はしていると思いますけど、より磨きをかけて貢献していけたらなと思います」

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