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久保がビリャレアル入団会見「結果を残したい」「試合に出ることが一番」地元記者にはスペイン語対応

[ 2020年8月11日 19:35 ]

会見後、本拠地のピッチでビリャレアルのユニホーム姿を披露する久保建英。右はロイグ会長(撮影・江間慎一郎通信員)
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 スペイン1部リーグでレアル・マドリードから同ビリャレアルに1年間の期限付きで加入した日本代表MF久保建英(19)が11日、スペイン東部のビリャレアルで入団の記者会見を行った。

 新型コロナウイルス対策で、フェルナンド・ロイグ会長(73)とともにチームカラーの黄色いマスクをして登場。「久保建英」と漢字で名前が入ったユニホームを持って記念撮影をした後は、久保、会長ともに手を消毒してから会見を行った。

 質疑応答ではマスクを外し、地元記者の質問にはすべてスペイン語で対応。日本語ではエメリ新監督について「昨日会った時はいろいろとチームのことを(話した)。監督もチームに来て日が浅いので、お互いに知っていこうねと非常にフレンドリーな会話をしてもらった。監督だけでなく、来てた選手も話ができているので、思ったより早くなじめそう」と印象を語った。

 黄色いユニホームについては「まだ練習着で1回着ただけで分からないが、自分の色に染めていけたら」。目標については「チームとして上を目指している。あまり大きいことは言いたくないが、できるだけ上の順位でフィニッシュして、なおかつヨーロッパリーグでもしっかり結果を残したい」「試合に出ることが一番。キャンプで自分の能力、特徴をアピールして、まずは試合に絡んでいくことが大切」と語った。

 ビリャレアルの印象については「かなりビッグクラブだと思う。能力の高い選手と競いながら、たくさんのものが得られると思う。ひとまわり、去年とはまた違ったところで成長できたら。攻撃面などでもより磨きをかけて、チームに貢献したい」と意気込んだ。

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2020年8月11日のニュース