久保、ビリャレアル決定的!若手育成に定評ある古豪へ1年レンタル 名将エメリ監督獲得熱望

[ 2020年8月7日 05:30 ]

久保建英(AP)
Photo By AP

 今季Rマドリードから1年間の期限付きでマジョルカでプレーした日本代表MF久保建英(19)が来季、同じスペイン1部・ビリャレアルに移籍することが6日、決定的となった。複数の現地メディアが報じたもので、一両日中にも正式発表される見通し。アス紙によれば買い取りオプションなしの1年間の期限付き移籍で、ビリャレアルは年俸も含め総額500万ユーロ(約6億2000万円)を支払うという。

 Rマドリードの外国人枠の問題で来季もレンタル移籍することが確実視された久保を巡っては、国内外で30近いクラブが争奪戦を展開。日本に限らずスペイン国内でも注目を集めていた。その中で5日付アス紙(電子版)は、同日に両陣営が全面的に合意に達したとし、「久保はビリャレアルにレンタルされた」との見出しで移籍を報じた。

 1923年創設のビリャレアルはスペイン東部のバレンシア州に本拠地を置く。主要タイトルこそないが、若手育成には定評がある。指揮官はセビリア時代に欧州リーグ3年連続制覇の偉業を達成し、プレミアの名門アーセナルで指揮を執った経験も持つウナイ・エメリ監督(48)。アス紙はそのエメリ監督が久保を熱望し、久保も名将の存在が選択する上で大きなポイントとなったと指摘した。

 ビリャレアルは今季リーグ5位で、来季の欧州リーグ出場権を手にした。スペイン2季目となる久保は、欧州カップ戦の初舞台が待ち受ける。当面の目標について「Rマドリードでプレーすること」と話す久保。まずはビリャレアルでさらなる飛躍を果たし、1年後のRマドリードのトップチーム入りを目指す。 

 ▽ビリャレアル 1923年創設。ホームタウンはスペイン東部バレンシア州ビリャレアル(人口約5万人)。98~99年に1部に初昇格し、最高成績は07~08年の2位。今季5位で来季の欧州リーグ出場権を獲得した。エースはスペイン代表FWジェラール・モレノ(28)で今季リーグ3位の18得点。欧州カップ戦は欧州CL、欧州リーグともに4強が最高。チームカラーは黄色で愛称はイエローサブマリン。本拠地はエスタディオ・デラセラミカ(2万4890人収容)。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「メッシ」特集記事

2020年8月7日のニュース