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浦和・大槻監督 “緊急事態宣言”下の名古屋戦へ「この状況も受け入れ、試合に臨みたい」

[ 2020年8月7日 13:36 ]

オンライン取材に応じる浦和大槻監督

 浦和は7日、滞在先の関西で調整後、あす8日のアウェー名古屋戦に向けて移動した。ルヴァン杯のC大阪戦から中2日、移動による疲労、感染リスクの観点からも関西に残り調整を続けた。大槻監督はオンライン取材で意気込みを語った。

 「今から名古屋に向かいます。今まで言ってきた通り、われわれがやって来たことで相手を上回りたい。主体的という意味では守備の部分ならファーストディフェンダーを決めて行くとか、奪った後、どれだけ全体で共有してゴールに向かえるかという部分はトライしていきたい」。

 5日のC大阪戦ではゲームを支配する時間こそ長かったが、0―1の敗戦。「やろうとしている狙いを表現する回数が増えてきているのはポジティブ。得点を取るところはトライを続けている。そこを1つ、乗り越えて飛躍させるタイミングにトライしていきたい」と話した。

 愛知県では6日に独自の緊急事態宣言が発令された。8日は従来通り、5000人以下の制限付き観客動員で試合が開催されるが「Jリーグの一員としてJリーグが進もうとする道に乗って、安全、健康に全員が留意して試合に臨みたい。われわれがやって来たことが様々な人に影響を与えられるのなら素晴らしいこと。この状況も受け入れて試合に臨みたい」と話した。

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2020年8月7日のニュース