柴崎岳　新天地は2部ラスパルマス？　“中盤での多様性を評価”と地元メディア報道

柴崎岳
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　スペイン2部デポルティボに所属する日本代表MF柴崎岳（28）について、スペイン2部ラスパルマスが獲得に動いていると、スペイン紙マルカなど複数の地元メディアが5日までに報じた。

　デポルティボは新型コロナウイルスの影響で延期となっている最終節フエンラブラダ戦を残して19位以下が確定し、来季2部B（実質3部）への降格が決まった。柴崎は昨夏に4年契約で加入しているが、3部降格にともなってフリーとなる見通し。今季2部9位のラスパルマスのエルゲラ・スポーツディレクターが柴崎の中盤での多様性を高く評価し、既に獲得に動いているという。

　柴崎は鹿島を退団した2017年1月に当時スペイン1部のラスパルマス入り間近と報じられたが、合意に至らず、スペイン2部テネリフェに移籍した。2017年7月にスペイン1部昇格を果たしたヘタフェに移籍。昨年7月にデポルティボに加入し、今季リーグ戦は26試合に出場して2アシストをマークした。

　デポルティボはフエンラブラダと7日と対戦。チームが6日に発表した招集メンバーに柴崎は選ばれず、今季最終戦は欠場することが決まった。