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鳥栖・竹原社長、市の5600万円支援に謝意「皆さんが心配しているようなことは起こらない」

[ 2020年8月6日 05:30 ]

橋本鳥栖市長(右)に非売品の選手用マスクやステッカーを贈呈したJ1鳥栖の竹原社長(左)
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 J1鳥栖の竹原稔社長(59)が5日、懸案となっている新規大口スポンサー獲得について、「スポンサーの発表はタイミングを待っている」と強調した。竹原社長は今年、何度か新規大口スポンサーの発表を示唆しているが、具体的な企業名への言及はない。

 この日は、プロスポーツへ5600万円の支援を決めた鳥栖市の橋本康志市長を表敬訪問。鳥栖市役所で「大切に使わせていただく」と謝意を述べ「市や県からご支援もいただいているし、皆さんが心配しているようなことは起こらない」と述べた。クラブは佐賀県からも1億円の支援を受けている。

 鳥栖はスポンサー収入の低迷が響き、2019年度決算で20億円を超える赤字を計上。竹原社長は「スポンサー問題が一番」と認め、胸スポンサーを含む「すべて」という大口スポンサーと「腰を据えて来季も見据えた話をしている」と明言した。

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2020年8月6日のニュース