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C大阪MF坂元 J1初ゴールが貴重同点弾「早く決めたいと思っていた」

[ 2020年7月26日 22:12 ]

明治安田生命J1第7節   C大阪1―1鳥栖 ( 2020年7月26日    駅スタ )

<鳥栖・C大阪>後半、同点ゴールを決め喜ぶC大阪・坂元(左)
Photo By 共同

 23歳のレフティー、C大阪のMF坂元達裕がJ1初ゴールを決めた。敵地に乗り込んだ鳥栖戦は、序盤から相手に主導権を握られ、後半6分に先制点を奪われる苦しい展開。徐々に盛り返し、迎えた後半30分だった。途中出場のFW鈴木が巧みなポストプレーを見せると、パスを受けた坂元が1人かわして中央へ。思い切り左足を振り抜き、ゴール右に強烈なシュートを突き刺した。

 「左利きなんで、ああいうプレーは常に求められている。早くゴールを決めたいと思っていたので、大きな1点になった」

 昨オフにJ2山形から加入。チームが勝ちきれなかっただけに手放しでは喜べないものの、自身にとって移籍後初、そしてJ1で初めて決めたゴールとなった。ドリブル突破などを持ち味に国内最高峰の舞台でも違いを作っているレフティーが、新たな一歩を踏み出した。

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2020年7月26日のニュース