川崎F、“夏男”小林が6連勝導く　絶好調2戦連続途中出場2発

26日のホーム湘南戦で川崎F史上単独最多のスコアラーのJ1通算111点目に期待がかかるFW小林悠
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　首位・川崎Fは26日にホームで湘南と対戦する。クラブ記録に並ぶ6連勝が懸かる一戦で、期待されるのが2戦連続途中出場で各2得点中と絶好調の元日本代表FW小林悠（32）だ。

　22日の仙台戦の2得点でJ1通算110ゴールを達成。拓大を経て川崎F入りした10年以来、クラブ一筋を貫くストライカーが、ついにクラブJ1最多スコアラーのブラジル人FWジュニーニョに肩を並べた。今季は6月15日に右膝関節遊離体の除去手術を受けた。「得点王を目指しているので焦りはある」と話していたが、復帰してこの2戦で固め打ち。湘南戦では、J1歴代10位タイ＆クラブJ1最多得点を更新する1発に期待がかかる。

　自ら「夏は大好き」と公言する夏男。7月に限れば、最近5年（今季含む）で18戦20得点と驚異的な数字を残している。湘南戦は7月最後のリーグ戦で場所は本拠地・等々力。舞台は整った。生涯フロンターレを誓う小林が、自らの祝砲で、チームを破竹の6連勝へと導く。