湘南　逆転負けで連勝ならず、新外国人タリクがオーバーヘッド弾も「負けたので…」

明治安田生命J1第7節   湘南1―3川崎F （ 2020年7月26日    等々力 ）

　湘南が逆転負けで連勝を逃した。前半は川崎Fに終始ボールを保持されながらも0－0でしのぐと、後半12分に斎藤未月（21）が右へ展開したボールを古林将太（29）がクロスを入れると、ゴール前で新外国人のノルウェー代表FWタリク（32）がオーバーヘッドでゴール右に決めた。しかし、その後3失点して勝利はならなかった。

　タリクは「良く覚えていないが、右からのクロスに対して、しっかりとボールに当てようと思った。そうしたらバイシクルになった。でも試合に負けたので」と、悔しそう。浮島敏監督（52）も「考えていたプラン通りに進んだが、後半は後一歩二歩が。失点もだが、得点もあと1点2点あれば。そこがゲームを分けた」と悔しそうだった。