川崎F・谷口 速攻68秒弾!攻撃的な姿勢で「見ている人たちに勇気を」

[ 2020年7月5日 05:30 ]

明治安田生命J1第2節   川崎F2―1鹿島 ( 2020年7月4日    等々力 )

<川崎F・鹿島>前半、川崎F・谷口(右からら3人目)はゴールを決め笑顔を見せる(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 再開初戦の「最速弾」を決めたのは、川崎FのDF谷口だった。前半開始68秒。左サイドから家長が左足クロスを送ると、谷口がファーサイドに飛び込み右足で流し込んだ。相手がオフサイドを主張する微妙な判定で、谷口自身も「いろいろ疑惑ありますけど」と苦笑いを浮かべながら「再開に向けてやってきたことが結果につながって良かった」とホッとした表情だ。

 約4カ月ぶりの公式戦。かつて誰もが経験したことのない長期の非活動期間となり、試合勘やコンディションなどさまざまな不安を抱える中でのリスタートだった。それだけに鬼木監督は試合の入り方により神経をとがらせた。試合前「久々のサッカーを楽しもう!」と選手の緊張感をほぐし、なおかつ「画面で見ている人たちに勇気を与えよう」と鼓舞してピッチに送り出した。それが奏功。序盤は攻撃的な姿勢で相手を圧倒した。

 谷口自身は不安も抱えていた。朝起きると土砂災害が広がる地元・熊本の様子が目に入った。家族に大きな被害はなかったというが「多少の不安はあった」と明かす。それでもいったんピッチに入ると「公式戦独特な雰囲気がありました」と神経を研ぎ澄まし、チームを勢いづける再開最速弾につなげた。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年7月5日のニュース