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“天才”小野伸二がサッカーを始めたきっかけ 貧しかった幼少期「その出会いがなかったらたぶん…」

[ 2020年3月29日 09:03 ]

元日本代表MF小野伸二
Photo By スポニチ

 J2琉球の元日本代表MF小野伸二(40)が29日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。本格的にサッカーを始めるきっかけとなった“運命の出会い”を明かした。

 同じ79年生まれで、99年世界ユース選手権(現U―20W杯)ナイジェリア大会準優勝メンバーのFW高原直泰(40=沖縄SV)、MF稲本潤一(40=J3相模原)と同番組に出演し、話題は「サッカーを始めたきっかけ」に。幼稚園の頃から自宅の前で一人でボールを蹴っていたという小野は、小学校入学を前にサッカーチームの指導者からスカウトを受けたという。

 10人きょうだいで、「自分の家にそういうお金がないことは分かっていた」と貧しい家庭環境だったことを明かした小野。「申込書も自分で書いて持って行った。そしたら向こうは“ここ何かあるな”と思ったらしく、その人が家に来てくれて“全部面倒見るから”と」と入団までの経緯を説明し、「その出会いがなかったら、俺たぶんサッカーやれてない」と振り返った。

 稲本から、指導者にスカウトされた理由を聞かれると「俺のリフティングを見て」とニヤリ。高原は「その時からタッチが違ったんだろうね」と笑っていた。

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