西野タイ監督 U23日本に“援軍”サウジ攻略法を森保監督へ伝授「サイドの裏突け」

[ 2020年1月8日 05:30 ]

アップする橋岡(右)、斉藤(中央手前)、杉岡(中央奥)らU―23日本代表イレブン
Photo By スポニチ

 8日開幕のU―23アジア選手権に参加するU―23日本代表は9日、1次リーグ初戦のサウジアラビア戦に臨む。前日本代表監督でU―23タイ代表を率いて3日にサウジアラビアと親善試合(●0―1)を行った西野朗監督(64)が7日、取材に応じ、攻め方のヒントを明かした。

 初戦突破の鍵は、サイド攻撃にあり。西野監督が、対戦を踏まえたサウジアラビアの“弱点”を明かした。「両サイドが甘くてそこを何回か突けた。18、19(歳)の選手もできていた。(ウイングバックが3バックから)いい形でボールを受けられれば、サイド攻撃がいけるんじゃないかな」。サウジアラビアは4―1―4―1のようなシステムだったという。両サイドバックが上がった裏を攻略ポイントとして挙げた。

 日本の布陣は3―4―2―1。システムのギャップを生かし、サイドの穴を突いていく。鍵を握るウイングバックは右に橋岡、左に杉岡の先発が濃厚。橋岡は「サイドバックも両サイドハーフも攻撃的な選手が多い。守備から入って、タイミングを見計らってチャンスがあればカウンターを狙っていきたい」と描いた。サウジアラビアの分析映像を確認したミーティングでは、両サイドハーフの7番アブドゥルラフマン・ガリーグと10番アイマン・クライフがキーマンとも意思統一されたという。

 西野監督と森保監督は、18年のロシアW杯で指揮官とコーチの関係だった。当時短期間でのマネジメント能力に薫陶を受けた森保監督は、18年9月のA代表初陣を前に「西野監督から学ばせていただいた多くのことを先につなげたい」と話したこともある。3日の試合には日本の分析スタッフも視察に訪れていたが、自ら森保監督に連絡したという西野監督は「(日本の勝機は)試合を見る限りは十分」と太鼓判。「森保もそう思っていると思う。でも(森保監督は)用意周到だから(サウジアラビアの実力が)こんなもんじゃないなと思っていると思う」と付け加えた。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年1月8日のニュース