×

浦和 DF森脇良太の今季限りでの退団を正式発表 7日最終戦へ「勝つために血を流してでも戦います」

[ 2019年12月3日 16:18 ]

森脇良太
Photo By スポニチ

 浦和は3日、元日本代表DF森脇良太(33)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると正式発表。在籍7年間、主に右のセンターバック、右アウトサイドでプレーし、16年ルヴァン杯、17年ACL、18年天皇杯など数多くのタイトルに貢献してきた。明るいキャラのいじられ役としてチームに欠かせぬムードメーカーも担った。7日の最終節G大阪戦(埼スタ)が浦和でのラストマッチとなる。

 森脇はこの日、クラブを通じて「浦和レッズを支えてくださっているファン、サポーターのみなさんへ。今シーズンを最後に浦和レッズと契約満了となり、退団することとなりました。2013年の加入から7年間、浦和レッズという素晴らしいクラブで僕自身かけがえのない時間を過ごさせてもらいました。そのクラブや僕にとっても特別な存在のファン・サポーターのみなさん、そしていつもサポートしていただいているパートナー企業のみなさん、関係者各位の方々に対して、どう自分の言葉で表現して感謝の想いを伝えることがベストなのか、なかなか良い言葉が見つからないです…。本当に感謝してもしきれません。もう少しだけ僕自身、浦和レッズでプレーできると信じ、まだまだやるべきことはあると思っていましたが、この結果になったのも全ては僕の実力不足です。僕自身は素晴らしい時間を過ごさせてもらった7年間でしたが、沢山の方に迷惑をかけ、このクラブに対して何も残すことが出来なかった事が情けないし申し訳ない気持ちでいっぱいです。それなのに、みなさんからの愛情はたくさん受け取ってしまいました(笑)。

 浦和レッズのエンブレムを胸にこのクラブで戦う責任と覚悟とプレッシャー、魂はどれも幸せな時間でした。今シーズン残り1試合。最終戦のG大阪戦が残っていますが、最後の1秒まで感謝の気持ちを持ち、浦和レッズでプレーする責任と覚悟を持って残りの時間を過ごしていきます。このクラブのために、最終戦を勝つために血を流してでもピッチの上で戦います。

 全ては浦和レッズのために!!

 最後になりますが、本当に沢山の愛情をありがとうございました。愛情をくれた沢山の方に対して、感謝の気持ちでいっぱいです。心の底から…ありがとう!!ビッグスマイル。それではみなさん12月7日、埼玉スタジアムお待ちしております」とコメントした。

続きを表示

2019年12月3日のニュース