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C大阪ひと筋DF藤本康太が引退「感謝しかない」 8月に全治4か月の重傷も…

[ 2019年11月28日 16:22 ]

C大阪のDF藤本康太
Photo By スポニチ

 C大阪は28日、同クラブひと筋で15年間にわたってプレーしてきたDF藤本康太(33)が今季限りで現役を引退することを発表した。

 熊本国府高から05年に加入。入団1年目から出場機会をつかみ、12~13年シーズンには主将をつとめた。近年はケガに悩まされながらも、16年シーズンには後半戦でスタメン起用され、4バックを束ねてJ1復帰に貢献した。

 今季は出場機会がなかった中で、U―23チームの一員として出場した8月31日のJ3熊本戦で「頭蓋骨骨折」と「脳挫傷」を負い、全治4カ月と診断されていた。ここまでJ1通算140試合出場7得点、J2通算76試合出場6得点。

 クラブ広報を通じ、以下のようにコメントした。

 「今年で現役を引退することにしました。2005年に入団してから15年間本当に色んな経験をさせてもらい、またクラブはもちろんスタッフ、監督、チームメイト、スポンサーの方々、家族、そしてサポーターの皆さんに支えてもらってここまで来ることができたと思います。

 「自分はケガも多くてこのチームに貢献できたかどうかはわかりませんが、15年の全てをこのチームで過ごさせてもらった事、このチームでタイトルをとれたことは本当に幸せなことだったなと思います。本当に感謝しかありません。これからはこのチームがもっと大きく成長していく事を願っていますし、応援しています。15年間本当にありがとうございました」 

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2019年11月28日のニュース