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日本 FIFAランクで5年ぶりアジア最上位“返り咲き” 前回と変わらず28位もイランが33位ダウン

[ 2019年11月28日 18:00 ]

W杯アジア2次予選キルギス戦に先発した男子サッカー日本代表イレブン
Photo By スポニチ

 国際サッカー連盟(FIFA)は28日、最新の世界ランキングを発表し、日本は10月の28位から変動がなかったが、27位から33位へ後退したイランを抜いて、アジア最上位に浮上した。日本がアジアでトップとなるのはアギーレ監督が率いていた2014年11月(53位)以来、5年ぶり。 FIFAランキング

 日本は11月14日のW杯アジア2次予選のキルギス戦に2-0で勝利。同19日の国際親善試合ではベネズエラに1-4と敗れたものの前回から2ポイントアップで1500ポイントとなった。

 一方、イランは14日のW杯アジア2次予選でイラクに1-2と敗れたため16ポイントダウンで1489ポイント。2014年12月以降イランがアジア最上位の座を“陥落”したのはわずか1度(2018年6月オーストラリア)。W杯アジア2次予選でもC組3位と敗退危機に立たされており、近年“アジア最上位国”として君臨してきた中東の雄に陰りが見え始めてきた。

  その他のアジア勢上位は、韓国が41位、オーストラリアが42位、カタールが55位。

 1位ベルギー、2位フランス、3位ブラジル、4位イングランド、5位ウルグアイと全体の上位に変化はなかった。

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2019年11月28日のニュース