川口能活氏、U―22代表GKコーチに　東京五輪世代育てる

川口能活氏
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　元日本代表の川口能活氏（44）が、東京五輪世代のU―22日本代表にGKコーチとして入閣することが23日、分かった。日本代表と五輪代表の指揮官を兼任する森保監督とともに、鹿島―G大阪戦を代表スタッフとして初視察。試合後に森保監督が「東京五輪の手伝いをしてもらおうかなというところで一緒に来た」と明かした。

　9月2日から11日まで行うU―22代表のメキシコ・米国遠征に早速同行する予定。これまでは下田崇氏がA代表と五輪代表のコーチを兼任してきたが、遠征が重なる間はA代表を優先することが続いていた。川口氏の入閣で、正式に五輪世代のGKコーチが決定。96年アトランタ五輪でブラジルを破る「マイアミの奇跡」を起こした希代の守護神が、力強くサポートしていく。