広島・柏 今季7得点目が決勝点 チームは9戦負けなしで4位に浮上

[ 2019年8月17日 22:47 ]

明治安田生命J1第23節第1日   広島1―0FC東京 ( 2019年8月17日    味スタ )

<FC東京・広島>FC東京に勝利しガッツポーズして喜ぶ柏好文(左端)ら広島イレブン (撮影・白鳥 佳樹)
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 MF柏好文(32)の右足が、広島にとって大きな勝利をたぐり寄せた。首位のFC東京に1―0で勝利し、チームは9戦負けなし。勝ち点39で4位に浮上した。

 後半16分、一瞬の出来事が勝敗の分水嶺だった。左サイドライン際でボールを持った柏が、MF川辺駿(23)にパス。一気にスピードを上げてDFを振り切り、ペナルティーエリアに進入する。リターンパスを受け取り、ニアサイドにシュートをたたき込んだ。

 「崩しの形はチームとして共有できていると自信を持って言いたい。中に入っていくスピード、割り込むタイミングとしてはシビアなところに入っていけた。トップスピードでボールをコントロールできたし、ボールの置き方でゴールが決まったのかなと思う」

 両手でガッツポーズを作り、大きく吠えた。シュートの瞬間まで落ち着き払い、自信を持ったプレーが喉から手が出るほどほしかった先制点を生んだ。結果的に、この1点が決勝弾となった。
 「ドリブルはストロングポイントだが、フリーランニングでシビアなゾーンに入っていくのも自分の強みだと思う。常に相手がいないところ、相手が目を切ったところを突くという意味で、隙を見逃さずに得点できた」

 これで今季7得点目。ウイングバックながら、チームトップのゴール数を記録する。「まずは10点を目標にしたい。自分が得点を取ることでチームが上にいけると思っているので、そこをもっと貪欲に、もっと高みを目指してやっていきたい」。何度もピッチを上下動し、ボールを持てば相手の脅威となり続ける。円熟味を増すドリブラーが、チームを上昇気流に乗せた。

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