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香川が「走り方改革」着手、元五輪戦士の谷川氏に師事

[ 2019年6月30日 05:30 ]

自主トレで“極秘”投球練習を披露した香川
Photo By スポニチ

 日本代表MF香川真司(30)が29日、宮崎市内で自主トレを公開し「走り方改革」に着手していることを明かした。今オフは筑波大准教授で110メートル障害の元五輪戦士、谷川聡氏を訪ねた。「走り方の改善、アドバイスを求めて行きました。30歳になり、違った視点や変化が必要だと思いました」と話した。

 特に「初速」アップの効果を実感しているという。今月6日に違和感を訴えた左股間節は完治。この日も約2時間、汗を流した。来季を「欧州での人生を左右する大事な年」と位置づける。パーソナルトレーナーを務める神田泰裕氏の下、30歳を過ぎてもピークを維持できる肉体づくりに余念がなかった。

 今夏はベシクタシュとの契約も満了し、去就が注目される。「しっかり新しいチームを決め、新たな香川真司を見せたい。いい取り組みができてます」。練習前には共に自主トレをする井手口や浅野を相手に投球練習も披露し「極秘トレです(笑い)。二刀流もやろうかな」と香川。笑顔が自主トレの充実ぶりを物語っていた。 

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2019年6月30日のニュース