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U―20W杯 久保、大迫、安部が外れる 17歳の斉藤光、FW西川ら“飛び級”で選出

[ 2019年5月7日 17:52 ]

<U-20代表メンバー発表会見>報道陣の質問に答える影山監督   (撮影・大塚 徹)                                                                                                                                                  
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 日本協会は7日、U―20W杯(23日開幕、ポーランド)のメンバー21人を発表した。昨年10、11月の最終予選から注目のFW久保、GK大迫、MF安部らが外れた一方で、17歳の斉藤光、FW西川、16歳のGK鈴木彩らフレッシュな選手が“飛び級”で選出された。

 会見では外れた3人に関する質問が続き、関塚技術委員長が対応。「選手がサムライブルー(A代表)に到達するために、それぞれの本人に適したところをしっかりと見定めて、全カテゴリーの監督が一つの目標に向かって進んでいく。技術委員会含めてJFAが一つになって選手を育てていく」と説明した。

 U―20W杯の過去最高成績は99年の準優勝。影山監督は「2017年の2月にこのチームを立ち上げ、W杯を目標に強化してきた。この年齢で世界を代表する国のチームや選手たちと戦えるのは貴重。短い期間だが、代表選手の持っているポテンシャルを思い切って発揮させてあげられるような準備をして、ポーランドに乗り込んでいきたい」と力を込めた。

 1次リーグは23日にエクアドル、26日にメキシコ、29日にイタリアと対戦する。チームの立ち上げ時から「“うまい日本代表”なんて言われたくない」とチームに伝えてきたという指揮官は、「“このチームは戦う奴らだし戦うチーム”。“見ていて誇らしいよね”。そんな風に言われるようなW杯での戦いをできるように準備したい」と誓った。

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2019年5月7日のニュース