川崎Fが上海上港とドロー　自力突破消滅もACL16強へ望みつないだ

ACL1次ﾘｰｸﾞH組   川崎F2―2上海上港 （ 2019年5月7日    等々力 ）

＜川崎F・上海上港＞前半、同点ゴールを決める川崎F・ダミアン（撮影・大塚　徹）
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　ACL1次リーグ第5戦は7日に行われ、H組3位の川崎Fはホームで2位・上海上港（中国）と対戦。2―2で引き分けた。自力突破は消滅したが、2年ぶり5回目の1次リーグ突破へ望みをつないだ。最終節は21日に敵地でシドニーFCと対戦する。

　前半開始6分、かつて川崎Fに在籍した元ブラジル代表FWフッキにカウンターから先制点を決められたが、13分にドリブルでペナルティーエリアに切り込んだ元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンが右足で決めて同点に追いついた。

　1―1で迎えた後半。本拠で意地でも勝ちたい川崎Fは谷口のゴールで勝ち越したが、その後、フッキに同点ゴールを許した。

　蔚山とシドニーFCの一戦は蔚山が勝利し、1次リーグ突破が決定。シドニーFCは敗退が決まった。