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フェアプレー!?あのビエルサ監督、前代未聞の“失点指令” 選手に守備させず…

[ 2019年4月29日 22:28 ]

イングランド2部第45節   リーズ1―1アストンビラ ( 2019年4月28日    英国リーズ )

 イングランド2部リーグ(チャンピオンシップ)で、リーズを率いるアルゼンチンの名将、マルセロ・ビエルサ監督(63)が相手チームにゴールを“献上”した。

 アクシデントが起こったのは、28日のホーム・アストンビラ戦。後半27分にアストンビラの選手1人がピッチ中央で倒れ、相手選手が中断を求めている中でプレーを続行し、MFクリヒが先制点を決めた。審判はゴールを認めたが、フェアプレーに反するとしてアストンビラ側は激怒し、もみ合いに発展した。

 相手からの猛抗議を受けてビエルサ監督は、チームに「ゴールさせろ」と指示。試合再開直後の後半32分、リーズの選手は守備をせず、相手に同点ゴールを許した。試合はそのまま1―1で終了した。

 この物議を醸した1点は、プレミアリーグ昇格に関わる重大なゴールだった。前節3位のリーズは、この試合に勝てば最終節に自動昇格の2位に浮上する可能性を残せたが、結果は引き分けだったために3位以下が確定。3~6位の昇格プレーオフにまわることが決まった。ビエルサ監督は試合後、地元テレビで「我々はゴールを返した。英国のサッカーはスポーツマンシップで知られている」と説明した。

 ビエルサ監督は、1月に対戦相手の非公開練習をクラブのスタッフに偵察させていたことが発覚。クラブはリーグから罰金20万ポンド(約2880万円)の処分を受けた。

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