×

トルコ1部リーグで悲劇…チェコ代表FWスラル選手が交通事故死 運転手が居眠りか

[ 2019年4月29日 21:35 ]

ヨセフ・スラル選手(AP)
Photo By AP

 ガラタサライのDF長友佑都(32)、ベシクタシュのMF香川真司(30)がプレーするトルコ1部リーグで、選手が亡くなる自動車事故が起こった。

 死去したのは、アランヤスポルに所属するチェコ代表のFWヨセフ・スラル選手(28)。28日のアウェー・カイセリスポル戦後、チームバスには乗らず、他の6選手とともに手配したミニバスで帰る途中にアランヤ郊外で事故に巻き込まれた。病院に搬送されて緊急手術を受けたが、29日に亡くなった。2013年にチェコ代表デビューし、国際Aマッチ20試合1得点。1月にスパルタ・プラハ(チェコ)から加入したばかりだった。

 地元メディアによると、ミニバスは道路から飛び出して横転。運転していたドライバーと交代ドライバーはともに居眠りしていた疑いがあり、警察の取り調べを受けている。同乗していて負傷した他の6選手の容体は安定しているという。

続きを表示

2019年4月29日のニュース