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広島で3度の優勝に貢献…ミキッチが現役引退「近い将来、日本の皆さんに会えることを楽しみに」

[ 2019年4月18日 16:23 ]

広島を退団することが決まり、イレブンから胴上げされるミキッチ
Photo By スポニチ

 J1の広島で長く主力として活躍したMFミハエル・ミキッチ(39)が18日、昨季所属していたJ1湘南を通じて現役引退を発表した。

 クロアチア出身で2009年に来日したミキッチは17年まで9シーズンに渡って広島でプレーし、12年、13年、15年と3度のリーグ優勝に主力として貢献。18年に移籍した湘南を同年限りで退団していた。J1リーグ通算で227試合に出場して8得点。昨季は6試合0得点だった。

 ミキッチはクラブを通じて「この度、現役を引退することを決意しましたので皆様に報告します。私自身はまだプレー出来ると思いオファーを待っていましたが、また日本でプレーをするということは叶いませんでした」と志半ばでの引退を報告。

 「10年間日本でプレーしたことは、私にとって人生最大の喜びであり、誇りです。どんな時でも私に寄り添い、力を与えてくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しています。そして、私とともに戦ったチームメート、監督、スタッフのみなさん本当にありがとう!サンフレッチェ広島では3回のリーグ優勝、現役最後のチーム、湘南ベルマーレでもルヴァンカップのタイトルを獲得することができました」と在籍した2チームとその関係者に感謝を述べた上で「私は私らしく勝者として現役生活の幕を下ろしたいと思います。また近い将来、日本の皆さんに会えることを楽しみにしてます!」と再会を誓った。

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2019年4月18日のニュース