なでしこ高倉監督、小細工なしで勝つ　代表メンバー２３人発表

　記者会見するサッカー女子日本代表の高倉麻子監督（共同）
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　日本協会は１５日、米国で開催される女子の国際親善大会「シービリーブス・カップ」に臨むなでしこジャパンのメンバー２３人を発表した。主将のＤＦ熊谷、ＤＦ鮫島、１８歳のＦＷ遠藤らが選出された。ＤＦ三宅、ＭＦ阪口夢はコンディション面を考慮され、２０日から行われる国内合宿のみ参加する。

　ＦＩＦＡランキング８位の日本は、２７日に同１位の米国、３月２日に同１０位のブラジル、５日に同４位で６月のＷ杯フランス大会１次リーグでも対戦するイングランドと対戦。貴重な腕試しの機会となる。高倉監督は「どの試合も負けるのは嫌。大事なのはＷ杯で勝ち進むことであり、選手がこの大会を通じてチームとともに伸びていくこと。あまり小細工せずに目の前の試合に集中したい」と内容だけでなく結果にもこだわる姿勢を示した。