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浦和Jrなど本大会へ ダノンネーションズC福島会場予選

[ 2019年2月16日 05:30 ]

Jヴィレッジで熱戦を繰り広げた選手たち(ダノンネーションズカップ実行委員会提供)
Photo By 提供写真

 12歳以下の世界王者を決めるサッカー大会の日本予選「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」(特別協賛・ダノンジャパン)の福島会場予選が3日、Jヴィレッジで開催された。

 昨年11月から開幕した予選計4大会のラストチャンスには、1都1道13県から男子32チームが集結。本大会に出場できる4枠を巡り、白熱の試合が繰り広げられた。グループリーグを突破した8チームが本大会出場決定戦4試合に進出。川崎F、浦和、柏、名古屋といずれもJリーグの下部組織チームが勝利して本大会への進出を決めた。

 今予選は元サッカー日本代表の前園真聖氏(45)が大会アンバサダーを務めた。大会当日は来場し、選手たちのプレーを観戦。「久しぶりにJヴィレッジに来ましたが、子どもたちが一生懸命にボールを追っている姿を見ることができて、とても嬉しく思いました」。現役時代に自らも同じ場所で鍛錬に励んだ思い出を重ね合わせながら、未来のアスリートたちの躍動に表情をほころばせた。

 ダノンネーションズカップは2000年からスタートした歴史ある大会で、世界33カ国からチームが参加している。グローバルアンバサダーを務めるのは元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏。母国開催となった98年W杯ではチームを優勝に導くなど栄光のキャリアを築いたヒーローが、世界中から集まるジュニア選手たちの活躍を見守ってくれる。

 国内では3月23、24日に都内で本大会を開催。優勝チームは世界大会(スペイン・バルセロナ)に出場する。決戦の舞台がいよいよ迫ってきた。

 ▽福島会場予選・本大会出場決定戦の結果 川崎フロンターレU―12 6―0 ブルーボタンSC、浦和レッドダイヤモンズジュニア 0―0 東京ヴェルディジュニア、柏レイソルU―12 0―0 大豆戸FC、名古屋グランパスU―12 0―0 bandai12ジュニア ※浦和、柏、名古屋はPK戦勝利で本大会に進出

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