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川崎F小林誓う“7度目の正直弾”、ダミアン加入で空中戦自信

[ 2019年2月16日 05:30 ]

富士ゼロックス・スーパー杯   川崎F―浦和 ( 2019年2月16日    埼玉 )

左からのクロスボールを右足のアウトサイドでシュートする小林悠(撮影・篠原岳夫)
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 新生川崎Fは“7度目の正直”で、カップ戦初タイトルを目指す。リーグ2連覇中もルヴァン杯や天皇杯などカップ戦にはこれまで縁がない。プロ17年目を迎える司令塔のMF中村は今季初陣へ「しっかり冠の付いている大会で決勝戦」と力を込め、今季は複数タイトルが目標とあって「そこ(一発勝負)を克服しないとタイトルは獲れない」と訴えた。

 そのためにもクラブはオフに積極補強。1メートル87の長身FWダミアンらを迎え、チームに欠けていた高さを加えた。地上戦では他に追随を許さないチームが、空中戦のオプションも加えて臨む一戦。セットプレーのキッカーも務める中村は「攻守に(ダミアンの加入は)大きい。逆に相手にプレッシャーになると思う」と強調。「カップ戦でセットプレー一本で入れば、流れを引き寄せられる」と話した。浦和には昨季リーグで2敗。それでも4年連続チーム1号弾を狙う小林は「過去より未来が大事。自分が決められれば」と意気込んだ。

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