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中島 アジア人最高44億円移籍「ポルティモネンセには感謝」

[ 2019年2月5日 05:30 ]

カタール1部アルドハイルに移籍した中島翔哉
Photo By 共同

 日本代表MF中島翔哉(24)が3日、ポルトガル1部ポルティモネンセからカタール1部アルドハイルへ移籍した。移籍金は3500万ユーロ(約43億7500万円)で、01年にセリエAのローマからパルマに移籍した中田英寿の約33億円を超える日本人最高。さらに15年に韓国代表FW孫(ソン)興(フン)民(ミン)がドイツ1部レーバークーゼンからプレミアリーグのトットナムへと移籍した際の3000万ユーロ(約37億5000万円)をも大幅に上回り、アジア人史上最高額となった。

 中島は自身のブログで「ポルティモネンセに対しては感謝の気持ちしかない」とコメントした。さらに、周囲が今回の移籍に関して「少し誤解をしているかもしれない」と前置きした上で、「僕が移籍する時に大切にしていることは、お金や名声、リーグのレベルやチームの知名度ではなく、自分のプレースタイルに合っているかどうかを見極めること」と自らの意思で新天地を決定したことを強調した。早ければ9日のホームでのアルサイリヤ戦でデビューとなる。

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2019年2月5日のニュース