長友、サウジ戦へ「カメレオン戦法」総力ジャパンいざ一発勝負

[ 2019年1月19日 05:30 ]

アジア杯1次リーグF組   日本2-1ウズベキスタン ( 2019年1月17日    UAE・アルアイン )

試合後、塩谷(左)を出迎える長友(同3人目)(撮影・小海途 良幹)
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 F組の日本は17日、1次リーグ第3戦でウズベキスタンに2―1で勝利し、3連勝でグループ1位突破を決めた。今大会初先発のFW武藤嘉紀(26=ニューカッスル)とDF塩谷司(30=アルアイン)にゴールが生まれ、DF長友佑都(32=ガラタサライ)は優勝した11年大会に酷似していると言及。日替わりヒーローによる「カメレオン戦術」で、21日の決勝トーナメント1回戦サウジアラビア戦に臨む。チームは18日、戦いの舞台となるシャルジャに移動した。

 ピッチに立つことはなくても、長友は確かな手応えを感じていた。第2戦から先発10人を入れ替えて主力を温存しながら、ウズベキスタンに2―1で逆転勝利。自ら全試合にフル出場した11年大会の優勝を引き合いに出し「(雰囲気が)かなりかぶる感じ。試合に出ていない選手が、出たときに活躍してチームの士気を上げてくれる。チームがまた一つになった」と実感を込めて口にした。

 今大会初先発となった武藤が同点弾を決め、ボランチ起用された塩谷が豪快な逆転弾を突き刺した。11年大会でも、第3戦で初めて先発起用された岡崎がハットトリックの大活躍。チームを勢いに乗せると、準々決勝で伊野波、準決勝では細貝、決勝では李忠成といったように、出場機会の少なかった選手が次々とゴールを奪い頂点までたどり着いた。

 日替わりでヒーローが生まれる強さを肌で感じていたからこそ、その言葉には説得力がある。21日の決勝トーナメント1回戦で対戦するのはE組2位のサウジアラビアに決定。中東の雄が相手でも、自信がある。

 「相手チームも怖いと思う。(メンバーを変えても)これだけ良かったから、誰が出てくるか分からない。チームの色を変えられるし、どういう戦術で来るかも分からない。色も読めないし、カメレオン戦術のような。そういうチームに一気になった」

 苦しみながらも3連勝を飾り、2大会ぶり5度目のアジア制覇へ一体感が増してきた森保ジャパン。23人の総力を結集し、一発勝負の戦いに挑んでいく。

 ▽アジア杯カタール大会VTR 11年1月に開催され、ザッケローニ監督が指揮した日本は1次リーグ初戦ヨルダン戦で1―1のドロー発進。続く第2戦シリア戦はGK川島が退場処分となりながら初勝利を飾り、第3戦でサウジアラビアに5―0と大勝。準々決勝はカタールに3―2、準決勝は韓国に2―2で突入したPK戦で勝利。決勝のオーストラリア戦では途中出場のFW李忠成が延長戦で決勝点を奪った。6試合でベンチ入り23人中21人の選手がピッチに立った。

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