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青森山田が2大会ぶり優勝、4058校の頂点に 流通経大柏は2年連続準Vに泣く

[ 2019年1月14日 16:02 ]

<高校サッカー決勝 青森山田・流通経大柏>後半18分、ゴールを決め喜ぶ青森山田・檀崎(撮影・西海健太郎)
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 第97回全国高校サッカー選手権大会は14日、埼玉スタジアムで決勝戦が行われ、22年連続24度目出場の青森山田(青森)が2年連続6度目出場の流通経大柏(千葉)に3―1で逆転勝ちを収め、2大会ぶり2度目となる優勝を決めた。J1の札幌入りが内定しているMF檀崎竜孔(3年)が0―1の劣勢から2得点を決め、全国4058校の頂点に立った。

 流通経大柏は後半アディショナルタイムに大会初失点を喫して前橋育英(群馬)に0―1で敗れた1年前に続いて2年連続準優勝に終わり、11大会ぶり2度目の優勝はならなかった。

 前半32分に右CKから鹿島加入内定のDF関川郁万(3年)が高い打点の力強いヘディングシュートを決めて流通経大柏が先制。だが、青森山田は前半40分に右サイドの崩しからペナルティーエリアに左から走りこんだF檀崎が左足で押し込んで1―1の同点に追いついた。後半18分には右サイドからのラストパスをペナルティーエリア中央でフリーで受けた檀崎が豪快に右足を振り抜いて2―1と逆転。後半43分には途中出場のFW小松慧(3年)が決定的な3点目を決めて逃げ切った。

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