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ドルトムント強化責任者 香川のフランス移籍報道を否定 希望のスペイン移籍は「EU外選手枠」がネック

[ 2019年1月14日 17:24 ]

ドルトムントのMF香川真司
Photo By スポニチ

 ドイツ1部ドルトムントの強化責任者、ツォルク・スポーツディレクター(SD)が、MF香川真司(29)のフランス移籍報道を否定した。

 13日にカタールのスポーツ専門局「beIN Sports」のフランス人記者が、香川がフランス1部の名門ボルドーに今季終了まで期限付移籍することでクラブ間合意したと伝えたが、ツォルクSDは同日付のドイツ紙ルールナハリヒテン(電子版)で「それについては何も知らない」と否定。同紙は「ボルドーがレンタルで香川の獲得を計画しているというフランスからの報道は、おそらく具体的にはならないだろう」と交渉が進展しないとの見通しを示した。

 ドルトムントで戦力外となっている香川はスペインでのプレーを希望しているが、ルールナハリヒテン紙は「これまでスペインからの具体的な話(オファー)はない」とした上で「外国人枠というハードルがある。香川はEU圏外の選手枠に空きがあるクラブを、移籍市場が閉まる残りの17日間で見つけなければならない」とスペインリーグのEU外選手枠が移籍への大きなネックになっていると伝えた。

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2019年1月14日のニュース