東京五輪代表“W強化プラン”主力級はA代表で南米選手権、トゥーロン国際にはBチーム派遣へ

[ 2019年1月14日 05:30 ]

森保監督(左)の前で笑顔の堂安(右から2人目)ら日本代表イレブン(撮影・小海途 良幹)
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 森保ジャパンがアジア杯で頂点を目指す戦いを続ける中、日本協会は20年の東京五輪を見据えて“五輪世代ダブル強化プラン”を検討していることが13日までに分かった。複数の関係者によると、主力級のAチームは、A代表が参加する南米選手権(ブラジル、6月)に招集。一方、日程が重なるトゥーロン国際大会(フランス、5月末〜6月)に、Bチームを派遣する可能性が浮上した。

 ブラジルとフランス、同時期に2つの国で東京五輪世代の強化が行われる可能性が浮上した。17年12月の初陣M―150杯から58人(故障などによる不参加4人を含む)を招集してきたU―22世代の森保ジャパン。今夏は新たな試みに挑戦する。

 U―22世代を2グループに分け、主力級のAチームをA代表が参加する南米選手権へ、もう一方のBチームをトゥーロン国際大会へと派遣するプランがあることが分かった。時期が重なる2つの大会。すみ分けを図ることで、同世代の全体的な底上げを図る。

 Aチームに選出された選手にとって、最大のメリットは指揮を執る森保監督にじかにアピールできる点。Jリーグ期間中のためA代表にはシーズンオフとなる海外組の招集が予想され、経験ある選手の高い技術やサッカー観などに触れる機会となる。

 また、森保監督にとっても、兼任監督が決まった当初からテーマに掲げてきた「世代間の融合」を推し進めるチャンス。オーバーエージ枠に誰が、どのタイプが適切か、見極めることもできそうだ。

 一方のBチームは、例年欧州などの有力国が参加するトゥーロン国際大会で、同世代と火花を散らす。昨年はトルコ、ポルトガル、カナダ、トーゴと戦い2勝1分け1敗の7位で終戦。02年の3位が最高成績の大会で爪痕を残せば、メンバー入りの大きなアピールとなる。本番まで残り約1年のタイミング。五輪世代が、“二刀流”で進化する。

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