鳥栖　トーレス会心弾！最終節へ誓う「絶対に勝って残留する」

明治安田生命Ｊ１第３３節   鳥栖２―１横浜 （ 2018年11月24日    ベアスタ ）

＜鳥栖・横浜＞後半、決勝ゴールを決める鳥栖のフェルナンド・トーレス（９）
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　鳥栖に貴重な勝ち点３をもたらしたのは、やはりフェルナンド・トーレスだ。相手ＤＦに囲まれながら間隙（かんげき）を突いて右足を振り抜き、左隅への勝ち越しゴールで、１６位以上確定を呼び込んだ。１０月２０日の仙台戦以来３試合ぶりとなる今季３点目はキャプテンマークを巻いての初得点。「大事な試合だったのでゴールを決められてうれしい。触った瞬間入ったと思った」と笑顔を見せた。

　最終節はアウェーで強敵・鹿島と対戦。引き分け以上で残留が決まる。元スペイン代表ＦＷは「絶対に勝って残留する」と力強く宣言した。

　《Ｊ１参入プレーオフ　横浜は得失点差で優位》Ｊ１参入プレーオフ出場となる１６位の可能性を残すのは勝ち点４１の横浜と磐田、勝ち点４０の湘南、鳥栖、名古屋の５チーム。勝ち点４０の３チームの最終節は、湘南と名古屋が直接対決で鳥栖は鹿島戦。

　●チームはＪ１参入プレーオフ出場となり、２チームが●の場合は（１）得失点差（２）総得点の争いとなる。この３チームがいずれも○△の場合（湘南―名古屋戦は△）に限り、勝ち点４１の２チームにもプレーオフ出場の可能性が出てくる。１３位磐田はこのケースで川崎Ｆ戦に●の場合に１６位となる可能性が高い。１２位横浜は●で勝ち点で並ばれても他４チームに得失点差で大差をつけているので残留が決定的だ。