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中島 2点絡んだ“大車輪”活躍!長友「ドリブルおばけ」

[ 2018年10月17日 05:30 ]

国際親善試合   日本4―3ウルグアイ ( 2018年10月16日    埼玉 )

<日本・ウルグアイ>前半、シュートを放つ中島(左)(撮影・西尾 大助)
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 MF中島がまさに“大車輪”の活躍を見せた。前半10分、右足で南野の先制点をお膳立て。1―1の後半36分には得意の左45度から右足を振り抜いた。GKの好セーブに阻まれたが、こぼれ球を大迫が決めて追加点。9月のコスタリカ戦に続き2得点に絡む活躍を見せ「楽しんでできた」と振り返った。

 前半40分の右CKでは蹴る直前にリフティング。右足を空中に浮かせたボール周りを1周させるアラウンドザワールド(大車輪)を披露してスタンドを大いに沸かせた。今回も9月に続き背番号10を託され、そのエースナンバーの実力を証明する活躍。試合前に「自由にやれ」と声を掛けた長友も「ドリブルおばけ」と舌を巻き、「ビッグクラブに行ける。出てきたときの香川真司のような勢いを感じる」と絶賛した。

 来年1月にUAEで開幕するアジア杯でも10番を背負うことが有力。「選ばれたら100%良いサッカーをして楽しみたい」。もはや主軸としての風格も漂ってきた。

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