大迫　嗅覚弾！１トップで存在感“若き三銃士”けん引

国際親善試合   日本４―３ウルグアイ （ 2018年10月16日    埼玉 ）

＜日本・ウルグアイ＞前半、ゴールを決める大迫（右）（撮影・西海健太郎）
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　ＦＷ大迫が森保ジャパン初ゴールを決めた。前半３６分に中島のシュートのこぼれ球に反応。角度のない位置からＧＫの股を抜き、ネットを揺らした。「こぼれ球をしっかり狙えたのが全て。まだまだＷ杯の悔しさが残っているので、反骨心を持って、最後まで走り切れた」。先発した１２日のパナマ戦は不発。この日も絶好のチャンスでふかす場面もあったが、果敢に挑み続けた。

　２列目の３選手が果敢に縦に仕掛ける中、高い身体能力を誇るＤＦゴディンらと互角以上に競り合い、ボールを収めて落ち着かせる役割でも存在感を発揮した。試合後も若手を落ち着かせるような言動を連発。「一喜一憂せず、また足元を見て取り組んでいくことが大事。浮かれている場合じゃない。ただの親善試合１試合なので。次ですね」。世界５位からの４発にも浮かれることはなかった。