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堂安 日本代表に対する「リスペクト」の思い熱く語る「個人の場所だとは思っていない」

[ 2018年10月17日 19:14 ]

<日本代表離日>笑顔でオランダに向け出発する堂安(左)=撮影・小海途 良幹
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 日本代表MF堂安律(20=フローニンゲン)が、日本代表に対する「リスペクト」の思いを熱く語った。国際Aマッチ初ゴールを決めて勝利に貢献した親善試合ウルグアイ戦から一夜明け、17日に成田空港発の航空機でオランダへと出発。日本を離れる前に報道陣の取材を受け「(初ゴールは)家族が喜んでくれたんでうれしかった」と笑顔を浮かべた。

 将来的にビッグクラブへの移籍を目標に掲げている20歳のレフティー。来年1月に控えるアジア杯UAE大会に出場すれば、その可能性を広げられるかもしれない。だが、アジア杯での「自らのアピール」について聞かれると、正直な胸の内を明かした。

 「もちろん、それもありますけど…。自分としては、日本代表の場を自分のステップアップにしようとは思っていないですし、日本代表という場所は凄くリスペクトしていて、チームとして戦う場所だと思っているので。全く、個人の場所だとは思っていないんで。そこは区別する必要があるなと思っています」

 日本のために――。少年時代から憧れてきたA代表のユニホームを身にまとうため、これからも日々の努力を続けていく。

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2018年10月17日のニュース