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南野、2戦連発で新世代エース名乗り「アピールしたいと思っていた」

[ 2018年10月12日 22:06 ]

国際親善試合   日本3―0パナマ ( 2018年10月12日    デンカS )

<日本・パナマ>前半42分、先制ゴールを決める南野(撮影・西海健太郎)
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 森保一監督(50)率いるサッカー日本代表は12日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われた国際親善試合でパナマ代表と対戦。MF南野拓実(23=ザルツブルク)とMF伊東純也(25=柏)の2試合連続ゴールなどで3―0と勝利を収め、新生ジャパン2連勝を飾った。

 MF南野拓実(23=ザルツブルク)は、前半42分にキャプテンの青山からの縦パスに鋭く反応、一瞬のターンからペナルティーエリアに進入し、最後はGKとの1対1を制して左足で2試合連続ゴール。「青山さんから良いボールが入ったので、トラップ前からゴールに向かおうと考えていた。ゴールに繋げられて良かったです」と2試合連続ゴールを振り返った。

 試合全体を振り返り「アジアカップまでのサバイバル中で、チームの勝利に貢献してアピールしたいと思っていた。なのでチームの勝利に貢献出来て良かった」と話した。

 試合前にどんなことを意識していたか聞かれると「攻撃的なポジションでプレーしていたので、わかりやすい結果というのを自分としても意識していた。あとみんなでチームの勝利に拘ろうという話をしていたので、今日も勝てて良かった」とチームの勝利に拘ってプレーを意識していたことを明かした。

 今後の課題についても「前半の立ち上がりはバタバタした部分があって、個人としても少し簡単にボールを奪われる場面があったので、もっと前を向いて仕掛けていく所を増やしていければいいかなと思った」と話した。

 次戦に向けて「ウルグアイは強豪。次の試合もタフな試合になると思うので、しっかり勝てるように良い準備をしていきたい」と気合のコメントをした。

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