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原口 3点目演出も危機感「若手から凄いパワー感じる。負けていられない」

[ 2018年10月12日 22:25 ]

国際親善試合   日本3―0パナマ ( 2018年10月12日    デンカS )

<日本・パナマ>前半、ムリージョ(右から2人目)に倒される原口(撮影・西海健太郎)
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 森保一監督(50)率いるサッカー日本代表は12日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われた国際親善試合でパナマ代表と対戦。MF南野拓実(23=ザルツブルク)とMF伊東純也(25=柏)の2試合連続ゴールなどで3―0と勝利を収め、新生ジャパン2連勝を飾った。

 W杯ロシア大会以来の招集となったMF原口元気(27=ハノーバー)は4―2―3―1の左MFとしてフル出場。後半40分にハーフウェーライン付近からドリブルで持ち上がると、ペナルティーエリア手前でFW川又に絶妙スルーパス。相手のオウンゴールを誘発した。

 原口は試合後、「前回招集されなかったのでまた新しいスタートという気持ち。(日本代表新戦力の)若い選手からはやってやるという凄いパワーを感じるし、自分も負けていられないと思った」とコメント。3点目を“演出”するなど活躍を見せたが「もっと(直接)得点に絡んでいかないと」と森保ジャパンでの定位置確保へ危機感を募らせていた。

 16日のウルグアイ戦に向けては「強い相手ですが僕らも自信を持って臨みたい。勝ちを意識してやっていきたい」とさらなるアピールへ意気込んだ。

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2018年10月12日のニュース