G大阪 ツネ様、就任3試合目の初黒星… 悪夢の大逆転負け

[ 2018年8月6日 05:30 ]

明治安田生命J1第20節   G大阪2-3名古屋 ( 2018年8月5日    豊田ス )

<名古屋・G大阪>逆転負けを喫し、肩を落とすイレブンをねぎらうG大阪・宮本監督(右)(撮影・後藤 正志)
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 豊田スタジアムなどで9試合が行われ、G大阪は名古屋に2―3の逆転負けを喫した。FWアデミウソン(24)とMF藤本淳吾(34)の得点で2点を先行したが、名古屋の元ブラジル代表FWジョー(31)に後半だけで3失点。宮本恒靖監督(41)にとっては就任後初黒星で、17位転落となった。C大阪は鳥栖に0―1で敗れ、首位の広島は湘南と2―2で引き分けた。

 まさに“クルピの負債”だ。残留を争う名古屋相手に、よもや2点差逆転負け。就任3試合目にして初黒星を喫した宮本監督は「全体的にゲーム体力が少し足りない。コンディショニングに問題がある。今は連戦なので、そこに手を入れることはできないので回復に力を入れているが…」と根本的なスタミナのなさに言及した。

 W杯中断期間中の2カ月が悔やまれる。他クラブがキャンプで走り込みを行う中、前任者は毎日、強度の低い紅白戦のみ。夏場で90分間走り切る体力がつくわけもなかった。DFファビオは守備での踏ん張りが利かず、後半の3失点全てに絡むていたらく。GK東口も「キャンプから走るトレーニングはしていない。終盤に止まるのは当然」と厳しい。

 クルピ前監督はリーグ再開2戦目・清水戦に負けた後の7月23日に解任。ただ強化部を含めた上層部の判断がもう少し早ければ基礎的な体力づくりはできたはず。補強でもMF小野瀬は緊急獲得したが、DF畠中や国内外複数の外国人ストライカーとの交渉も決裂。後手を踏んだ。

 ダメージの大きな大逆転負けで、気がつけば1試合消化が少ない最下位・名古屋とは勝ち点1差。試合後は宮本監督をはじめコーチ陣がスタジアムで緊急ミーティングを行ったが、いよいよ西の名門が窮地に立たされた。

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