本田圭佑　メルボルン・ビクトリー移籍発表「チーム史上最大の契約」

本田圭祐
Photo By スポニチ

　サッカー日本代表のＭＦ本田圭佑（３２）が豪州のメルボルン・ビクトリーに移籍することが明らかになった。チームが６日、契約したことを発表した。本田も自身のツイッターで「Ｉ　ｓｉｇｎｅｄ！Ｌｏｏｋ　ｆｏｒｗａｒｄ　ｔｏ　ｓｅｅｉｎｇ　ｙｏｕ　ｉｎ　Ａｕｓｔｒａｌｉａ！！（サインしました！オーストラリアで会えることを楽しみにしています）」と移籍を報告した。

　チームの公式サイトは「チーム史上最大の契約」との表現で本田の加入を歓迎。「彼の到着は、チームメートやファン、企業のパートナー、そしてより広いサッカーファミリーによって歓迎され、Ａリーグとメルボルンの勝利に世界的な関心を呼び起こすだろう」と期待を込めた。また、本田が８月中に豪州入りする予定としている。

　本田は昨季プレーしたパチューカ（メキシコ）との契約が昨季限りで満了。Ｗ杯ロシア大会後には「プロになるのも欧州で活躍するのもＷ杯のため。自分が現役を続けて、サッカーにどう携わるか。整理したい」と現役を続けるかどうかも含みを持たせていた。

　しかし、その後、自身のツイッターで「サッカーを続ける新たな目標を決めた」と現役続行することを明かした上で「数日中に新たなクラブを決定する」と明言。２０２０年東京五輪のオーバーエイジ枠を目指すことも宣言した。