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鳥栖 フィッカデンティ監督続投、1年契約 来季強化費用上積みへ

[ 2016年11月12日 20:00 ]

 J1鳥栖の竹原稔社長は12日、佐賀県鳥栖市の本拠地ベストアメニティスタジアムで報道陣の取材に応じ、マッシモ・フィッカデンティ監督(49)が来季も1年契約で指揮を執ると明言した。「今の中ではベストの監督。真面目に取り組んでくれているし、少しずついいサッカーができている」と説明した。来季が就任2年目になる。

 J1の第1ステージは15位と低迷したが、第2ステージは途中まで優勝争いに絡んで8位となり、年間順位は昨季と同じ11位だった。来季の強化費用は今季より数億円を上積みし、タイトル獲得に向けて積極的な補強策に出る予定という。

 フィッカデンティ監督は、この日の天皇杯4回戦で広島に敗れた後「1年間でベースはつくった。選手は素晴らしい戦いをした」と話した。

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2016年11月12日のニュース