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浦和 最下位甲府下して首位キープ クラブタイ開幕8戦不敗

[ 2015年4月29日 20:57 ]

<甲府・浦和>後半、先制ゴールを決めた浦和・梅崎

J1第1S第8節 浦和2―0甲府

(4月29日 中銀スタ)
 首位と最下位の対決は、アウェーの浦和がMF梅崎司(28)のゴールなどで甲府を2―0で下してリーグ戦3連勝。勝ち点を20に積み上げて首位をキープした。浦和は開幕からリーグ戦8試合負けなしとなり、2006年のクラブ記録に並んだ。甲府は6連敗で勝ち点3から伸ばせず、最下位のまま。

 出場停止のMF宇賀神に代わって高木が先発に名を連ねたほかは、25日の名古屋戦と変わらないメンバーで臨んだ浦和。立ち上がりから主導権を握ると、8分には柏木の左CKのこぼれ球に反応した武藤がシュート。5分後には森脇のロングパスに反応した高木がゴールを狙ったが、いずれも得点にはつながらず、もどかしい展開が続く。

 前半をスコアレスのまま折り返し、後半は浦和が一方的に攻める展開。同29分、ついに相手ゴールをこじあけた。柏木がペナルティーエリア右からファーサイドへグラウンダーのパスを送ると、走り込んだ梅崎が角度のない位置から左足で合わせて先制ゴール。4分後には関根がペナルティーエリアで倒されてPKを獲得。ズラタンのキックは一度はGKに弾かれたが、こぼれ球を自ら押し込んで追加点を決めた。

 その後はGK西川の好セーブもあり、リーグ戦4試合ぶりの無失点勝利。中2日で迎える5月2日の次節は、ホームで2位G大阪と激突する。

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2015年4月29日のニュース