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清水3点リード守れず大ブーイング 大榎監督「責任感じる」

[ 2015年4月29日 17:40 ]

J1第1S第8節 清水3―3山形

(4月29日 アイスタ)
 後半40分から3点差を追いつかれ、開幕戦以来となる勝利を逃した清水イレブンにはスタンドのサポーターから容赦ない大ブーイングが降り注いだ。

 前半3分にMF枝村匠馬(28)、同12分にFW長沢駿(26)とユース出身選手の連続ゴールで試合の主導権を握り、同26分にはFWピーター・ウタカ(31)のゴールも決まって3点をリード。だが、後半40分、44分、49分と残り5分からまさかの3失点を喫して引き分けに持ち込まれた。

 J1残留を争う山形との直接対決にホームでまさかのドロー決着となった大榎克己監督(50)は「1点を取られてバタバタしてしまった」と振り返り、終盤に攻撃的な選手を立て続けに投入した自身の采配についても「結果的には守備の選手を入れれば良かったかな、と…」と悔やむことしきり。「彼ら(選手)の頑張りを結果に残せなくて責任を感じている」と肩を落とした。

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2015年4月29日のニュース