×

宇佐美、ゴール決めれば負けない”不敗神話”ついに30試合に

[ 2015年4月29日 18:25 ]

前半16分、G大阪・宇佐美はリーグ6戦連発となるゴールを決め吠える

J1第1S第8節 G大阪1―0松本

(4月29日 万博)
 G大阪の日本代表FW宇佐美貴史(22)が、ゴールすれば負けないという公式戦の“不敗神話”をついに30試合連続の大台に乗せた。

 松本戦の前半16分、中央をドリブルで突破し、パトリックの折り返しを右足で冷静にゲット。クラブタイ記録となる6試合連続ゴールを決め、チームを6連勝に導いた若きエースは「パトにいいところに落としてもらった。僕は蹴り込むだけだったし、パトに感謝したいです」と爽やかに笑った。

 G大阪の選手として6試合連続ゴールは、元カメルーン代表FWエムボマら過去に6人がマーク。だが、宇佐美はタイ記録では満足しない。「あと1つ取らないとさらに上へはいけない。歴史の中に肩を並べられたのは良かったと思いますが、あと1つ決めて、1つ抜け出したところにいけるように次また頑張ります」と単独トップの7連続ゴールを宣言。

 自身がゴールすれば負けないという公式戦の“不敗記録”を30試合に伸ばしたことについては「自分の点が勝利に直結しているのはうれしい」と素直に喜びを表した。

 中2日で迎える5月2日の次節は、昨シーズン最後まで優勝を争った浦和とアウェーで対戦。第1ステージ制覇に向け、負けられない1戦となるが、宇佐美は「大一番になると思いますし、難しい試合になると思いますけど、今僕たちがやっていることを出せば十分勝てる相手だと思います」とキッパリ。

 サポーターに「これからもサポートし続けてもらえれば、勝ち続けられると思いますし、最強のガンバをお見せできると思いますので、これからも応援よろしくお願いします」と“共闘”を呼びかけた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年4月29日のニュース