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清武、首位バイエルン相手に先制弾も…逆転負けで8戦勝利なし

[ 2015年3月8日 01:20 ]

前半、先制ゴールを決めてポーズをとるハノーバーの清武(AP)

ブンデスリーガ第24節 ハノーバー1―3バイエルン・ミュンヘン

(3月7日)
 ハノーバーの日本代表MF清武弘嗣(25)が7日、ホームで行われたバイエルン・ミュンヘン戦に先発出場。前半に今季4点目となる先制点を決めたが、チームは1―3で逆転負けし、リーグ戦8試合勝利なしとなった。

 清武はリーグ戦3試合ぶりに先発。0―0の前半25分、右サイドからゴール正面でパスを受けるとペナルティーエリアに抜け出し、DFダンテをかわして右足で左隅に流し込んでチームに先制点をもたらした。相手GKノイヤーも悔しがる一撃。清武のリーグ戦でのゴールは、昨年12月13日のブレーメン戦以来9試合ぶりとなった。

 しかし首位を走るバイエルンMは3分後、MFシャビ・アロンソが左サイドからのFKを右足で直接決めて試合を振り出しに。後半16分にレヴァンドフスキが倒されて得たPKをミュラーがきっちり決めて勝ち越すと、同28分にはミュラーのこの日2点目のゴールで3―1と突き放した。

 清武の先制ゴールも実らず、ハノーバーは首位相手に逆転負け。昨年12月16日のアウスグブルク戦で白星を挙げて以来、4分け4敗と勝てない状態が続いている。清武はフル出場し、DF酒井宏樹(24)はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

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