長谷川監督 悲願シルバーコレクター返上 初J1タイトル奪取 

[ 2014年11月9日 05:30 ]

試合終了の瞬間、笑顔のG大阪・長谷川監督

ナビスコ杯決勝 G大阪3―2広島

(11月8日 埼玉)
 G大阪の長谷川監督がシルバーコレクターを返上した。清水時代に天皇杯で2度、ナビスコ杯で1度進出した決勝はいずれも敗退。清水での6季を含めても監督として初めてのJ1タイトルだ。「0―2になった時に“持ってねえな”と思いました。カップはこっそり掲げたい」と冗談交じりに喜びを口にした指揮官は、「広島の選手のことが気になった。素直に喜べなかった」と敗者への気遣いも見せた。

J2に陥落した昨季に監督に就任すると、すぐにクラブ側に「監督室はいらない」と伝えた。コーチと同じ部屋で円卓を並べて話し合い、帰宅してもサッカーの映像ばかりを見て研究を怠らなかった。

 今季はスタートに失敗し、リーグ戦で一時は降格圏にも陥落したものの、自分とチームを信じ続けた。「新しいことをやっても仕方がないし、継続していけばやれる自信はあった」と信念を貫き選手の信頼も獲得した。

 J1に復帰しても「タイトルを獲った時が真の復活」と宣言し、昇格即優勝を狙ってきた。まずは手にした最初の冠。優勝の味を知った指揮官が残り2つもどん欲に狙いにいく。

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