寿人2発!前半でゴン超え28発 最多得点も空砲「悔しい」

[ 2014年11月9日 05:30 ]

<広島・G大阪>G大阪イレブンと握手する佐藤(中央)

ナビスコ杯決勝 広島2―3G大阪

(11月8日 埼玉)
 エースの2発は空砲に終わった。広島は前半20分、佐藤がPKを決めて先制。大会通算27得点で単独トップに躍り出た記念に「妖怪ウォッチ」の妖怪体操パフォーマンスを披露すると、同35分にもこぼれ球を押し込む通算28得点目で2点のリードを奪った。あとは自慢の堅守で守りきるだけだったが、この日の相手には常識が通じなかった。

 「規格外の部分があった」と森保監督が評したパトリックの高さとパワーに圧倒され、逆転を許すと、攻撃も生命線のサイド攻撃が封じられなすすべなし。「自分のゴールがタイトルにつながらなかったのは悔しい。90分間通してガンバの強さを感じた」と背番号11は肩を落とした。過去に天皇杯5度、ナビスコ杯で1度決勝に進出しながら勝利なし。この日の敗戦でカップ戦の決勝は7戦全敗となった。

 リーグ連覇王者の今季無冠が確定した。しかし、主力の移籍離脱でチーム力が落ちる中、過密日程を戦いながら新戦力を育て、最後までタイトル争いした事実は称賛に値する。エースは「自分たちはビッグクラブではない」と現状を受け入れる。地道に着実にチーム力を底上げして再びこの舞台に戻ってみせる。

 ≪ナビスコ杯最多得点≫準優勝に終わった広島だがFW佐藤が2ゴール。佐藤はナビスコ杯通算28得点とし、26得点で並んでいた中山とジュニーニョを抜いて歴代単独1位となった。

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